7年前のタイムカプセルの話②
前回の続きです
残りの三つを見ていきましょう
タイムカプセルの定番(?)、未来の自分宛の手紙
ちょっと長いです。
何て書いてあるのかというと…
え〜と…この手紙を読んでいるのは、20さいのはずだけど、ちがうねんれいで見てないよな〜。
あとさー、ふで箱につけていた手紙みた〜?みてないんだったらさっさとみろよ〜。
なまいきにみえるけど自分なんだし〜。
あと、ぼくは6−1にもうちょっとすごしたかったけど未来の自分は6−1をどう思ってる〜?。
あと、やりたいことはいっぱいやってね。今ぼくがどんくらいやってるかわかんないからさー。
おもちゃ屋さんつくってねー。
あとついでにうらにあるめいろ、つづきかいといて、えんぴつでかいてー。
ついでにぼくは今、幸せといえば幸せですが未来の自分はどうですかー?
あとはいってた「きくのはな」と「クモの糸」と「たまごっち」おぼえてるー
昔の僕うっざ、腹立つ
わかっていて煽ってるのでしょうか。
「あと」って何回使いましたかね、何も考えずに文章を継ぎ足していってるのがよくわかります。これは今も一緒か
漢字ももうちょっと使ってください読みにくい。
まあそれは置いといて、過去からの質問に回答していきましょう。
Q:20さいのはずだけど、ちがうねんれいで見てないよな〜
A:間違えなく、今年で20です。
Q:ふで箱につけていた手紙みた〜?
A:この手紙を読むまで存在を完全に忘れていました。
そのふで箱は捨てていないのでそのうち見つけて読みたいですね。
手紙をフェルトの中に縫いこんで他のキーホルダーと一緒につけているはずです。
Q:未来の自分は6−1をどう思ってる〜?
A:当時自分のいたクラス、6−1が好きで少し固執(?)していたところあっての質問でしょう。
正直昔ほど今はあのクラスに思うことはありません。
ただ今でも思い出のクラスです。
Q:やりたいことはいっぱいやってね。
A:もちろん。
Q:おもちゃ屋さんつくってねー。
A:おもちゃ屋は小学校高学年になってからの将来の夢でした。
ものを作るのが大好きなので。
今は将来の夢っていうのははっきりとありませんが、
やりがいと誇りを持てる仕事に就ければなぁって。
Q:うらにあるめいろ、つづきかいといて
A:迷路描くの好きでした。
途中で描くの飽きたやつ入れたのでしょう。
Q:ぼくは今、幸せといえば幸せですが未来の自分はどうですかー?
A:突然の敬語。
多分、幸せです。
これからの人生を考えるといつもたまらなく不安が募りますが、
”今”のことに限れば、楽しいことをたくさんできている気がします。
次見ていきましょう
手紙の方で触れていた迷路です。
自由帳に散々描いていました。
中二ぐらいを最後に描くことはなくなってしまいましたが、続きを描いて見たくなりますね。
担任の先生からの手紙です。
全く覚えていませんでした。
内容は、
○○へ
成人おめでとう!
○○が小6のときに大事にんしていた自分の夢、
だいぶ近づけたかな??
夢にたどりつくのは、簡単にはいかないと思う。
でも、絶対にあきらめたらいけないぞ!!
ずっとずっと応援してるからな!
2009.3.9 × ××
おお…ってなりました。
じんわり
この先生とは一昨年まで年賀状が続いていました。
先生の方に色々あって6−1のクラスの誰も先生と連絡が取れなくなってしまい、それっきりです。
いい先生でした。
僕が好きな6−1があったのはあの先生あってこそです。
以上がタイムカプセルに入っていたものです。
すごく、ドキドキしました
これが…タイムカプセル…!!って心情
開ける前はこれほど感情が高ぶるとは思いもしませんでした。
過去に戻ることはできませんが、過去の自分を知れる面白い機会でした。
しかも自分目線で見たその時。
また、10年後の自分に向けたタイムカプセルを作ろうと思います。
楽しかったので。
皆さんも作って見てください。
それでもって、未来の自分に今の自分を伝えて見てください。
きっとおもしろいですよ。
ただ手紙で煽るのはおすすめしません。
ほんと、うわってなります。