色彩検定を受けた話③
あらすじ
一次試験を突破。
残るは二次試験…。
一次試験が11月12日で、二次試験は12月17日。
だいたい一ヶ月後。
そして一次が終わった段階で僕は、二次試験の勉強を全くしていません。
調べてみると二次試験からで、
絶対に覚えなきゃいけないことがいくつかある、という事がわかりました。
その中で大変だったものが特に二つ…
<慣用色名と対応PCCS>
慣用色というのは色の名前で、
「桜色」とか「藍色」とか「肌色」とか、
由来がある感じの、まあそんな感じのやつです(雑)
PCCSは色の表記の一つで、
12のトーン名と24の色相番号の組み合わせで表します。
例えば「桜色」なら…
桜色 → うすい赤 → p2
ざっくりこんなん。
で、
慣用色(由来・成り立ち、PCCS表記)×122色
を覚えなきゃいけない。
慣用色は全269色ですが、試験範囲はそのうちの122色。優しい。
大変だった(しみじみ)
<PCCS明度表>
これを試験開始と共に書いておくのが通例だとか。
化学のテストで最初に周期表を書いておくのとかと一緒です。
呪文のように唱え続けてなんとか覚えました。
実は見た目以上に規則性があるので、完全丸暗記という訳では無いです。
実際に書いてたのはこのくらい。
この2つを一ヶ月でやるのはおすすめしないので、
もしこれから受験される方は十分なご計画を…。
↑ここまでが本来大前提のお話。
二次試験の特徴として問題形式があります。
一次試験では、一問一答のような純粋な知識量を問う形でした。
二次試験はその知識を使った応用問題、みたいな感じでしょうか。
一次試験の問題例 (公式サイトから)
ほとんどが4択で選ぶだけで、問題同士の繋がりみたいなのもありません。
2級3級もこんな感じ。
二次試験の問題例(公式サイトから)
なんとなく難しそうって感じあると思います。
問題も、最初に間違えるとそのあと全部がダメになっちゃうスタイル。
載せられませんが他にも色々。
とにかく問題慣れが必要でした。
なので去年のだけだと足りないと思い、一昨年のも買いました。
絶版、中古で 2,500円(元値から2.3倍)
そんなこんなでなんやかんやありましたが、
合格しました!!
なんとかなるもんですね。
当日、解けない問題はほとんどなかったのですが、
それでもどこかミスったらその下の小問全滅ですし、
感覚的には五分五分かなーって思っていました。
2つ並べて記念撮影。
振り返って
なんとなく始めた色彩検定でしたが、やってよかったです。
「何級合格」っていうのは明確な目標になって、日々にメリハリがつきますし、
達成した時、記録としてもはっきりするので嬉しさの実感があります。
最後に合格通知書の開封動画を貼っておきます。
うわあああああああああああ pic.twitter.com/0jB8XR9MK8
— 6481 (@takumi6481) 2018年1月20日
当然一発撮りなんですが、個人情報をスレッスレに避ける奇跡がご覧になれます。
おわり