6481の日記

非常にのんびり更新中…

色彩検定を受けた話③

あらすじ

一次試験を突破。

残るは二次試験…。

 

 

一次試験が11月12日で、二次試験は12月17日。

だいたい一ヶ月後。

そして一次が終わった段階で僕は、二次試験の勉強を全くしていません。

 

調べてみると二次試験からで、

絶対に覚えなきゃいけないことがいくつかある、という事がわかりました。

 

その中で大変だったものが特に二つ…

 

 

<慣用色名と対応PCCS>

 

慣用色というのは色の名前で、

「桜色」とか「藍色」とか「肌色」とか、

由来がある感じの、まあそんな感じのやつです(雑)

→ JIS慣用色名 - Wikipedia

 

 

PCCSは色の表記の一つで、

12のトーン名と24の色相番号の組み合わせで表します。

 

例えば「桜色」なら…

  桜色 → うすい赤 → p2

ざっくりこんなん。 

 

で、

慣用色(由来・成り立ち、PCCS表記)×122色

を覚えなきゃいけない。

慣用色は全269色ですが、試験範囲はそのうちの122色。優しい。

  

大変だった(しみじみ)

 

  

<PCCS明度表>

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これを試験開始と共に書いておくのが通例だとか。

化学のテストで最初に周期表を書いておくのとかと一緒です。

 

呪文のように唱え続けてなんとか覚えました。

実は見た目以上に規則性があるので、完全丸暗記という訳では無いです。

 

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実際に書いてたのはこのくらい。 

 

 

 

この2つを一ヶ月でやるのはおすすめしないので、

もしこれから受験される方は十分なご計画を…。

 

 

 

 

ここまでが本来大前提のお話。

 

二次試験の特徴として問題形式があります。

 

 

一次試験では、一問一答のような純粋な知識量を問う形でした。

二次試験はその知識を使った応用問題、みたいな感じでしょうか。

 

 

一次試験の問題例 (公式サイトから)

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ほとんどが4択で選ぶだけで、問題同士の繋がりみたいなのもありません。

2級3級もこんな感じ。

 

 

二次試験の問題例(公式サイトから)

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なんとなく難しそうって感じあると思います。

問題も、最初に間違えるとそのあと全部がダメになっちゃうスタイル。

載せられませんが他にも色々。

 

 

とにかく問題慣れが必要でした。

 

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なので去年のだけだと足りないと思い、一昨年のも買いました。

絶版、中古で 2,500円(元値から2.3倍)

 

 

 

 

 

そんなこんなでなんやかんやありましたが、

 

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合格しました!!

 

なんとかなるもんですね。

当日、解けない問題はほとんどなかったのですが、

それでもどこかミスったらその下の小問全滅ですし、

感覚的には五分五分かなーって思っていました。

 

 

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 2つ並べて記念撮影。

 

 

振り返って

 

なんとなく始めた色彩検定でしたが、やってよかったです。

「何級合格」っていうのは明確な目標になって、日々にメリハリがつきますし、

達成した時、記録としてもはっきりするので嬉しさの実感があります。

 

 

最後に合格通知書の開封動画を貼っておきます。

 

当然一発撮りなんですが、個人情報をスレッスレに避ける奇跡がご覧になれます。

 

おわり