マリーゴールド事件
たまたま思い出した事件(大げさ)
僕が小学生3年生の時のお話。
小学校で植物を育てることがあると思います。アサガオとか。
そういう感じでマリーゴールド(だった気がする)を育てることになりました。
教室の窓周辺が広くスペースがあったので、クラス全員分のマリーゴールドがそこに置かれていました。
みんな順調にすくすく育てまして、つぼみができるまでになりました。
そんな中、僕のマリーゴールドはもうすぐ咲きそう。
クラスで一番成長していました。ウキウキです。
そして次の日、事件は起きました。
朝、水やりのためにマリーゴールドの元に向かいます。
つぼみが落ちていました。
そして、茎にはハサミで切ったかのような切断面が…!(事件モノっぽい)
「一体誰がこんなひどいことを…」
とか別にそういうのは結局わかんなくて、当時も特に興味ありませんでした。
けれどもこの話には続きがありまして、
僕は”ものを拾う習性”から、
その日の登校中にペットボトルの蓋を拾っていたのです。
僕は考えました。
まだ咲くのではないかと。
逆さまにした蓋に水を注ぎ、つぼみが沈まないようにそっとその中に入れました。
こんなの
そのまま数日(たぶん)経ち、
咲きました!!
クラスで一番乗り、覆らず。
嫌な事件から始まっていますが、僕はいい思い出としか処理してなくて。
やったーって感じのお話でした。
おわり。